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2017/6/19

近代美術館で第1号商品の設計資料公開

「セキスイハイムM1」外観

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは、同社の住宅事業第1号商品「セキスイハイムM1」が、東京国立近代美術館(東京都千代田区)で開催される展覧会「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」で紹介されると発表した。

 同住宅は、「現代民家システム」の構築を目的に開発し、71年に発売。設計、部品の生産加工等建築生産に関わる「トータルシステムの構築」、住宅の質の向上とコストダウンおよび施工合理化を目的とした「プレファブリケーションの拡大」、居住者の変化や時間の経過に耐えられる「フレキシビリティ」といったコンセプトで開発され、現在の同社のプレハブユニット工法の基礎を築いた商品。

 同展覧会では、同住宅を開発した建築家の大野勝彦氏および同社設計者の設計資料等が公開される。会期は、7月19日~10月29日。

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プレハブ住宅

現場での施工の前に、あらかじめ工場で部材の加工、組立てを行ない、それを現場で組み立てる住宅。生産性の向上、質の均一性、精度の向上を目的とし、現場作業を軽減させることから工期も短縮できる。また、工場生産により価格が抑えられることなどの特徴がある。

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