サンヨーホームズ（株）は18日、タウンハウス「スマeタウン・アーバンコミュニティ桑名」（三重県桑名市、4棟12戸）の全棟竣工に伴い、まち開きを行なった。
同社では「エコ＆セーフティ」をコンセプトに、住宅で培った省エネ・快適・高耐久のノウハウをまちづくりにも活かし、管理組合の設立等のまち並みマネジメントによるまちづくり「スマeタウン」として全国に展開しており、本事業はその一環。
敷地面積1,728平方メートル。軽量鉄骨造スレート葺地上2階建て。タウンハウス形式とすることで、敷地全体を有効活用するほか、一般的な戸建建売分譲住宅に比べてローコストを実現した。タウン全体は区分所有方式で全世帯が共同所有し、区分所有者全員により管理組合を設立。まち並み保全と資産価値の維持などタウン全体の維持管理を行なう。各棟には23.4kW（タウン全体では93.6kW）の太陽光発電を搭載し、売電することで得る収入を各住戸の管理費およびタウン全体の修繕費用に充当する計画。
各住戸の専有面積は99.37平方メートル（3LDK+畳の間+WIC）。予定販売価格は2,690万～2,990万円。
