不動産ニュース / 政策・制度

2017/6/22

地域型住宅グリーン化、公募を開始/国交省

 国土交通省は21日、平成29年度「地域型住宅グリーン化事業」の公募(グループ応募)を開始した。7月19日まで。

 地域の木材関連事業者、流通事業者、建築士事務所、中小工務店等が連携して省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・建築物を整備し、併せて実施する三世代同居への取り組みに対して補助する事業で、地域における木造住宅生産体制の強化や環境負荷の低減を図り、良質な木造住宅・建築物の供給を促進するのが目的。

 補助対象は、長期優良住宅や認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅の新築やゼロエネルギー住宅の新築・改修などで、補助上限は1戸当たり100万円で、主要構造材に地域材を使用する場合には補助額を加算する。また、認定低炭素建築物等一定の良質な建築物を新築する場合には、1平方メートル当たり1万円を上限に補助する。

 応募方法等詳細は事務局((一社)木を活かす建築推進協議会)ホームページを参照。採択結果は8月下旬に公表する。

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木造

建物の主要な部分を木材とした建築構造のこと。木造の工法は、大きく分けて「在来工法」「伝統工法」「枠組壁工法」に分類されている。

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