不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/7/4

区分M表面利回り、3ヵ月ぶりの7%台

 健美家(株)は3日、2017年6月の投資用不動産マーケットトレンドを発表した。新規に登録された全国の投資用不動産(区分マンション、1棟アパート、1棟マンション)の物件数、物価価格、表面利回りを毎月集計している。

 6月の区分マンション価格は1,554万円(前月比1.11%増)と上昇。表面利回りは7.29%(同0.33ポイント上昇)と3ヵ月ぶりに7%台へと上昇した。

 1棟アパートの価格は6,276万円(同6.02%減)と下落したが、表面利回りは8.95%(同0.21ポイント上昇)に。下落基調から上昇に転じた。

 1棟マンションの価格は1億5,745万円(同3.37%減)と下落。表面利回りは7.99%(同0.12ポイント上昇)と下落基調から上昇に転じた。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

投資不動産

賃貸収益の獲得、または、価格の上昇をを目的として保有する土地・建物をいう。英語ではInvestment Propertyという。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。