政府は4日、7日発令の国土交通省幹部人事を閣議決定した。
事務次官には、現国土交通審議官の毛利信二（もうり・しんじ）氏が就任する。毛利氏は、1957年島根県出身。81年建設省（現：国土交通省）入省。京都市副市長、不動産業課長、大臣官房人事課長、大臣官房審議官、土地・建設産業局長、総合政策局長などを歴任してきた。
また、同省初となる女性局長として、住宅局長に現大臣官房審議官（住宅局）の伊藤明子氏が就任する。その他、主な幹部人事は、以下の通り（敬称略）。
国土交通審議官＝吉田光市（大臣官房長）▽同＝奈良平博史（国際統括官）▽大臣官房長＝藤田耕三（総合政策局長）▽総合政策局長＝由木文彦（住宅局長）▽国土政策局長＝野村正史（水・管理国土保全局次長）▽土地・建設産業局長＝田村 計（大臣官房統括審議官）▽政策統括官＝北本政行（大臣官房審議官（国土政策局）、11日付）▽国際統括官＝篠原康弘（総合政策局次長）
なお、留任となった幹部は、以下の通り（敬称略）。
技官＝森 昌文▽国土交通審議官＝田畑 浩▽都市局長＝栗田卓也▽水管理・国土保全局長＝山田邦博▽道路局長＝石川雄一
