不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/7/10

首都圏新築小規模戸建て価格、全域で下落

 (株)東京カンテイはこのほど、2017年6月の主要都市圏別・新築小規模一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内。木造で、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の新築小規模一戸建ての平均価格は4,032万円(前月比2.5%下落)と2ヵ月連続で下落した。都県別では、東京都は4,884万円(同3.5%下落)、神奈川県は3,814万円(同0.4%下落)とともに3ヵ月連続の下落。千葉県は3,338万円(同0.5%下落)、埼玉県は3,365万円(同3.9%下落)と3ヵ月ぶりの下落となった。

 近畿圏の平均価格は3,058万円(同1.0%下落)と5ヵ月ぶりに下落した。大阪府は3,038万円(同0.6%下落)で5ヵ月ぶりに下落。兵庫県は3,379万円(同6.1%下落)と下落に転じ、京都府は2,985万円(同0.5%下落)と3ヵ月連続で下落した。

 中部圏の平均価格は3,424万円(同1.4%下落)。愛知県は3,491万円(同1.9%下落)と反転下落した。

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