不動産ニュース / 仲介・管理

2017/7/12

住宅確保要配慮者へ仮住まいを民泊で提供

ネットワークのスキーム図

 (株)サンセイランディックと(株)百戦錬磨、生活サポート付き家賃保証会社である(株)あんどは、高齢者や障害者などの「住宅弱者」と呼ばれる人に一時的な住まいとして民泊物件を提供する取り組みを開始した。

 あんどとサンセイランディックが連携し、民泊物件を開拓。この物件を緊急時における一時的な住まいの場として活用すると共に、障害を持つ人の雇用創出として民泊物件の日常的な管理・清掃、シーツ交換などの作業を提供していく。

 千葉県船橋市で試験的着手し、今後は全国展開に向けて、行政や福祉をはじめとした関連企業・団体など地域のネットワークを形成。複数の手で支える仕組みを構築していく計画。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。