不動産ニュース / ハウジング

2017/7/21

3階リビング提案した都市部住宅/パナホーム

全販売エリア向けプラン、6.80kW太陽光発電搭載イメージ

 パナホーム(株)は20日、規制の厳しい都市部住宅向け3階建て住宅「Vieuno3E(ビューノ スリーイー)」を発売した。

 制震鉄骨軸組構造の同商品は、多彩な勾配屋根採用により、最大天井高3.1mの広い空間と、眺望や日当たりの良い「3階リビング」を提案している。また、フロア間の移動をスムーズにし、利便性を高めるために、パナホームとして初のパナソニック製ホームエレベーターを標準搭載。さらに、狭小地のフラット屋根では難しかった太陽光発電システムの搭載も、新開発の異勾配屋根に発電効率の高い太陽光発電システムを搭載することで、ZEH対応も可能。断熱性に優れたサッシ標準採用とZEH基準の断熱性能向上で快適な3階空間とした。

 参考プランは、全販売エリア向け3階建て二世帯住宅プラン(延床面積189.97平方メートル)と、東京都向け3階建て二世帯住宅プラン(延床面積179.19平方メートル)。

 なお、同社では、日本初の7階建て住宅展示場(東京墨田区、7月1日オープン)に続き、関西初の5階建て住宅展示場(大阪市浪速区、延床面積515.05平方メートル)を、22日にオープンする。これらの施策により、3~9階建ての多層階住宅事業の拡大を目指していく。

東京都向けプラン(東京都 第2種高度地区)、
4.37kW太陽光発電搭載イメージ

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。