不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/7/26

不動産価格指数、マンション50ヵ月連続のプラス

 国土交通省は26日、2017年4月分の不動産価格指数(住宅)および第1四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は110.6(前年同月比3.1%上昇)。住宅地は100.9(同3.8%上昇)、戸建住宅は100.3(同0.7%下落)。区分所有マンションは135.9(同6.4%上昇)となり、50ヵ月連続の上昇となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が112.1(同2.9%上昇)、住宅地104.6(同2.7%上昇)、戸建住宅98.5(同1.4%下落)、マンション130.7(同5.0%上昇)。名古屋圏は住宅総合が103.7(同2.6%上昇)、住宅地100.0(同7.4%上昇)、戸建住宅96.2(同1.3%下落)、マンション136.2(同3.8%上昇)。京阪神圏が住宅総合111.9(同4.9%上昇)、住宅地111.9(同15.2%上昇)、戸建住宅96.3(同0.9%下落)、マンション136.9(同5.3%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は117.7(同1.2%上昇)、住宅地111.7(同0.0%)、戸建住宅98.5(同4.5%下落)、マンション133.3(同3.5%上昇)だった。

 一方、商業用不動産の17年1~3月分の不動産総合指数は115.5(同4.8%上昇)となり、18四半期連続のプラスだった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。