不動産ニュース / 開発・分譲

2017/8/1

売上戸数が減少。営利81%減/大京18年3月期第1Q

 (株)大京は7月31日、2018年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~6月30日)は、売上高647億7,200万円(前年同期比9.3%減)、営業利益4億8,000万円(同81.8%減)、経常利益4億6,900万円(同81.2%減)、当期純利益1億5,600万円(同88.9%減)。

 不動産開発事業は、マンション売上戸数が434戸(同99戸減)で、売上高が149億2,100万円(同31.7%減)だった。それを受け、営業収入は172億5,700万円(同28.0%減)、営業損失は1億2,500万円(同営業利益14億4,900万円)となった。マンション既契約残高は1,164戸、413億7,800万円(前年同期末比273戸減、16.7%減)。

 不動産管理事業は、管理受託収入は211億4,300万円(前年同期比0.8%増)。請負工事は119億6,500万円(同1.6%減)。マンション管理受託戸数は53万1,394戸(同1,553戸減)。その結果、営業収入は351億7,400万円(同0.2%増)、営業利益は11億5,000万円(同27.6%減)となった。

 なお通期では、連結売上高3,400億円、営業利益190億円、経常利益180億円、当期純利益120億円を見込んでいる。

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