不動産ニュース / ハウジング

2017/8/2

トーセイG、鎌倉で自社初のZEH発売

「THEパームスコート鎌倉城廻」外観

 トーセイ(株)の子会社(株)アーバンホーム(東京都町田市、代表取締役:倉本幸二氏)はこのほど、分譲戸建「THEパームスコート鎌倉城廻(かまくらしろめぐり)」(神奈川県鎌倉市、総区画数86区画)の一部住戸で、トーセイグループ初となるネットゼロエネルギーハウス(ZEH)を販売する。

 同物件は、JR東海道線・横須賀線・根岸線、京浜東北線等「大船」駅からバス5分「打越」バス停徒歩3分に立地。土地面積150.05~153.63平方メートル、建物面積93.57~142.58平方メートル。間取りは3LDK・4LDK。

 「創エネ」、「断熱」、「省エネ」で高性能な設備・仕様を多数採用。断熱性能と省エネ性能のある設備により消費エネルギーを抑え、太陽光発電でエネルギーを創り出すことで、光熱費実質ゼロの生活を可能とする。

 「創エネ」では、太陽電池が約6.5~8.4kWと建物の大きさを生かした大容量を搭載。「断熱」では、耐熱性と結露の発生を抑制する高性能サッシや、泡状の断熱材を採用している。「省エネ」では、大気の熱を利用して効率よくお湯を沸かす給湯器をはじめ、高機能冷暖房設備や、エネルギーモニターHEMSも装備している。

 アーバンホームは、経済産業省が推進するZEH支援事業の「ZEHビルダー」に登録し、2020年までに自社供給物件の60%をZEHにすることを目標としている。ZEHの普及拡大を通して、CO2削減に貢献していく。

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