不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/8/3

ひとり暮らしの理由、トップは「通勤」

 (株)FJネクストはこのほど、首都圏に実家がありながら首都圏のワンルームに単身入居する社会人を対象に“親との距離感”をテーマに実施したアンケート調査の結果を発表した。調査期間は6月3~5日、調査対象は20歳代、30歳代の独身男女400人。

 一人暮らしをしている理由については、1位が「通勤」で46.8%、2位が「自立」で20%、3位が「自由」で11.5%となった。

 実家に帰る頻度は、トップが「半年に1回」(24.0%)、次いで「月1回」(18.5%)、「2~3ヵ月に1回」(17.0%)の順となり、距離が近くても帰省頻度は大きくは増えない実態が明らかに。

 親からの金銭援助の有無については、「受けている」の回答は10.3%。年代別に見ると20歳代前半では17.4%、20歳代後半では14.0%と30歳代(30歳代前半7.0%、後半3.0%)に比べて高く、同社では「月々の収入とリンクしていると考えられる」と分析している。

 一人暮らしをやめて実家に戻りたい気持ちについては、「0%」が46.0%と半数近くを占め、50%までの合計が83.5%と圧倒的多数を占めた。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。