不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/8/4

建設事業等が増益/日神不18年3月期1Q

 日神不動産(株)は3日、2018年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~6月30日)は、売上高182億100万円(前期比23.9%増)、営業利益9億7,500万円(同46.2%増)、経常利益9億1,000万円(同49.6%増)、当期純利益6億5,700万円(同25.9%増)。

 主力の分譲マンション販売では、販売戸数100戸(同3戸減)、売上高33億5,700万円(同9.4%増)を計上し、不動産事業全体の売上高79億3,100万円(同55.0%増)に。しかし、販管費および一般管理費の増加と利益率の低下で、セグメント損失1,600万円(前年同期:営業利益7,600万円)となった。
 期中の契約高は107戸(前年同期比36戸減)・36億1,300万円(同24.4%減)。期末の分譲マンション完成在庫は176戸(同45戸減)。

 建設事業については、計画通りに進捗。売上高84億6,500万円(同9.4%増)、セグメント利益6億7,400万円(同63.5%増)。管理事業も、賃貸物件の販売等が好調で売上高24億1,000万円(同42.4%増)、営業利益2億5,400万円(同63.7%増)となった。

 通期では、売上高830億円、営業利益46億円、経常利益45億円、当期純利益32億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

月刊不動産流通2023年12月号

雑誌の詳細はこちらから

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2023年12月号
不動産実務に役立つ情報が満載!
地場の事業者が語り合う
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2023/11/2

「記者の目」更新しました。

顧客にとことん寄り添う仲介営業」配信しました。
地場不動産会社の強みとは何だろうか? 商圏やネットワークの広さ、ブランド力、プロモーション力では大手企業に軍配が上がるが、一つの案件にどれだけ時間が掛けられるか、という点では地場企業も負けてはいない。顧客の要望を「とことん聞く」ことを実践する、大阪のある不動産会社を取材した。