日神不動産(株)は3日、2018年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。
当期(17年4月1日~6月30日)は、売上高182億100万円(前期比23.9%増)、営業利益9億7,500万円(同46.2%増)、経常利益9億1,000万円(同49.6%増)、当期純利益6億5,700万円(同25.9%増)。
主力の分譲マンション販売では、販売戸数100戸(同3戸減)、売上高33億5,700万円(同9.4%増)を計上し、不動産事業全体の売上高79億3,100万円(同55.0%増)に。しかし、販管費および一般管理費の増加と利益率の低下で、セグメント損失1,600万円(前年同期:営業利益7,600万円)となった。
期中の契約高は107戸(前年同期比36戸減)・36億1,300万円(同24.4%減)。期末の分譲マンション完成在庫は176戸(同45戸減)。
建設事業については、計画通りに進捗。売上高84億6,500万円(同9.4%増)、セグメント利益6億7,400万円(同63.5%増)。管理事業も、賃貸物件の販売等が好調で売上高24億1,000万円(同42.4%増)、営業利益2億5,400万円(同63.7%増)となった。
通期では、売上高830億円、営業利益46億円、経常利益45億円、当期純利益32億円を見込む。