不動産ニュース / 開発・分譲

2017/8/14

全館冷暖システム、分譲住宅にも導入/桧家

「スマート・ワンシティ浦和仲町」完成予想図

 (株)桧家ホールディングス傘下の(株)桧家不動産は、2017年2月に桧家グループが注文住宅に導入した全館冷暖システム「Z空調」を分譲住宅として初めて搭載した「スマート・ワンシティ浦和仲町」(さいたま市浦和区、総戸数4戸)の販売を開始した。

 「Z空調」は、市販の天井ビルトインエアコンを2台設置するだけで効率的な冷暖房を実現。ランニングコストは、24時間運転させたままでも、これまで使用していた「ルームエアコン」等の冷暖房費とほぼ変わらない特長を持つ。同システムの導入で、立地と価格ではなく、性能で差別化していく狙い。

 同物件は、JR埼京線「中浦和」駅徒歩14分に立地。敷地面積100~102平方メートル、建物面積109~111平方メートル(3LDK)。販売価格は、6,780万~7,180万円。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

省エネ基準適合住宅の義務化

新築住宅について省エネルギー基準への適合を義務化すること。2025年度から義務化することとされている。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。