日本社宅サービス(株)は10日、2017年6月期決算(連結)を発表した。
当期は、売上高73億4,800万円(前期比4.7%増)、営業利益8億1,200万円(同31.9%増)、経常利益8億4,200万円(同29.9%増)、当期純利益5億1,900万円(同22.7%増)であった。
主力の社宅管理事務代行事業では、一部案件の受注時期が遅れたものの堅調に受託収入が増加したことなどから、売上高は39億5,200万円(同8.1%増)に。営業利益は、増収に加え人件費を含む費用が計画を下回ったことなどで7億3,200万円(同38.6%増)と大幅増益を達成。
施設総合管理事業は、売上高33億9,500万円(同1.0%増)、営業利益7,400万円(同11.3%減)とふるわなかった。
次期は、売上高85億4,400万円、営業利益8億9,000万円、経常利益9億1,000万円、当期純利益6億円を見込んでいる。