不動産ニュース / 開発・分譲

2017/8/18

新宿住友ビルに国際会議場・アトリウム広場を整備

改修後の外観イメージ

 住友不動産(株)は18日、国土交通省より新宿住友ビル(東京都新宿区)の改修計画について「民間年再生事業計画」の認定を受けた。

 「西新宿二丁目(8号地)特定街区」として認定を受けたもので、国際的なビジネス交流・ビジネスネットワークの場となる国際会議場施設を整備。さらにビルの周りの青空空地全体に大屋根をかけて全天候型屋内アトリウム広場を整備し、大規模な国際催事などを可能にすると共に、災害時には帰宅困難者の受け入れ施設・防災対策拠点として機能させる。

 9月30日より工事を開始し、2019年7月末に竣工の予定。

概要図

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アトリウム

もともとはローマ時代の中庭や中庭付きの大広間のことだが、現代ではグリーンや池などを設け、人工的な自然環境をつくり出す、建物に囲まれた中庭、吹抜けなどの内部空間を指す。

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