ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は22日、2017年12月期中間決算を発表した。
当期(17年1月1日~6月30日)は、営業収益112億7,200万円(前期比20.0%増)、営業利益67億4,000万円(同18.6%増)、経常利益59億5,100万円(同22.2%増)、当期純利益59億5,100万円(同24.6%増)。1口当たり中間純利益は1,581円(同65円増)。
期中、新たな物件取得はなく、期末の保有物件は41物件、取得価格合計は2,868億100万円となった。ホテルの売り上げ増加に向けた取り組みに加え、運用費用、一般管理費、借入費用の削減に努め、売上高営業粗利益増加による変動賃料増加に取り組んだ。
通期では、営業収益255億7,300万円、営業利益155億2,300万円、経常利益136億9,300万円、当期純利益136億9,200万円、1口当たり分配金3,590円を見込む。