野村不動産ホールディングス(株)は24日、2026年3月期決算(連結)を公表した。
当期(25年4月1日~26年3月1日)は、売上高9,425億500万円(前期比24.4%増)、営業利益1,382億4,200万円(同16.2%増)、事業利益1,473億8,400万円(17.8%増)、経常利益1,248億700万円(同16.9%増)、当期純利益828億8,000万円(同10.8%増)。売上高・各利益とも過去最高を記録した。
住宅部門は売上高4,334億800万円(同17.6%増)、事業利益617億3,600万円(同26.6%)。計上戸数はマンション・戸建て合わせて3,473戸(同287戸減)、内訳はマンションが3,156戸(同240戸減)、戸建てが317戸(同46戸減)。平均価格はマンションが8,657万円(同1,281万円上昇)、戸建てが1億1,962万円(同2,697万円上昇)となったことで、増収増益につながった。
都市開発部門については、売上高3,247億8,900万円(同52.2%増)、事業利益539億8,700万円(同26.6%増)と増収増益した。オフィスや物流施設、商業施設といった収益不動産の売却高が2,183億円と前年の約2倍になったことで、業績を押し上げた。
海外部門は売上高37億1,800万円(同60.5%減)、事業利益27億9,200万円(同57.8%減)。ベトナムでの計上戸数減少によって大きな減収減益となった。
仲介・CRE部門については売上高643億6,300万円(同12.5%増)、事業利益189億9,400万円(同14.6%増)。リテール分野での取扱高・取扱件数の増加などがけん引して増収増益となった。
運営管理部門は売上高1,298億6,900万円(同14.9%増)、事業利益135億2,600万円(同14.6%増)。運営管理・受注工事ともに堅調に増加した。
27年3月期の業績予想は、売上高1兆800億円、営業利益1,400億円、事業利益1,500億円、経常利益1,250億円、当期純利益860億円と、過去最高業績と初の売上高1兆円超えを見込む。
