不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/8/31

全国の住宅ストック量、前年比0.3%増/国交省

 国土交通省は31日、建築物ストック統計(2017年1月1日現在)を公表した。住宅・土地統計調査、法人土地・建物基本調査および建築着工統計を基に、使途別、構造別、竣工年代別等に床面積の総量を推計したもの。

 全国のストック床面積総量は、約77億2,045万平方メートル(前年比約0.3%増)。そのうち住宅は約57億3,888万平方メートル(同約0.3%増)で、住宅の延床面積の総計は全体の約74.3%となった。

 このうち、新耐震基準が定められた1981年以降に建てられた建築物の延床面積は、全体の約70.5%。住宅の延床面積における木造建築物の割合は、住宅で約68.4%となった。

 また、非住宅は約19億8,158万平方メートル(同約0.3%増)。非木造の割合は約93.4%と大きく、使途としては、工場・倉庫(約43.0%)、事務所・店舗(約33.1%)の順に多い。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆