不動産ニュース / その他

2017/9/1

アメリカ大使館と連携した震災訓練を実施

今回の訓練では初めてアメリカ大使館職員が参加。
防災要員の指示に従い同社社員とともに訓練を行なった

 森ビル(株)は1日、「六本木ヒルズ」(東京都港区)で総合震災訓練を実施した。

 同施設では、「逃げ出す街から逃げ込める街へ」をコンセプトに、災害に強く、周辺地域の防災拠点としての役割も果たす安全・安心なまちづくりを目指し、ハード・ソフトの両面からさまざまな取り組みを進めている。

 今回の訓練には、全社員の3分の1に当たる約400名が、支給している震災用身装備品を着用して訓練に参加。また、アメリカ大使館職員が初めて参加し、近隣機関との連携を想定した訓練を行なった。6つのグループに分かれ、心肺蘇生・AED、応急手当、救急搬送、消火器、防災用井戸の運用など、災害時の初動期に必要となる活動を順番に体験。有事の際に慌てず行動するための技術を修得した。

 同社は「六本木ヒルズ」を防災の中心拠点と位置付け、近隣関係者との連携強化にも取り組み、エリア全体での防災力向上に努めていく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。