不動産ニュース / 開発・分譲

2017/9/4

JR西日本、阿倍野にキャビンスタイルのホテル

「ファーストキャビンステーション あべの荘」外観イメージ

 (株)JR西日本ファーストキャビンは、キャビンスタイルの新ブランド「ファーストキャビンステーション」の1号店「ファーストキャビンステーション あべの荘」(大阪市阿倍野区)を、10月28日に開業する。

 JR「天王寺」駅徒歩6分、大阪市営地下鉄御堂筋線「天王寺」駅徒歩2分に位置。敷地面積約2,224平方メートル、延床面積約1,631平方メートル。JR西日本旅客鉄道(株)の福利厚生施設だった築35年の旧阿倍野荘を、開放感あふれるキャビンスタイルのホテルに改築した。

 夜行列車の個室をイメージし、1名利用の「ビジネスクラス」を101室、「ファーストクラス」を11室、2名利用が可能な「プレミアムクラス」を17室用意。男女別専用エリアを分けセキュリティゲートを設置するほか、各キャビン内には施錠可能なセーフティボックスも完備する。

 宿泊料金は、ビジネスクラスが5,900円、ファーストクラスが6,900円、プレミアムクラスのシングルが1万2,000円、ツイン/ダブルが1万6,000円(いずれも税込み)。9月1日より、公式ホームページ等にて先行予約の受け付けを開始している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。