不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/9/14

分配金は4,423円/SAR17年7月期

 スターアジア不動産投資法人(SAR)は13日、2017年7月期決算を発表した。

 当期(17年2月1日~7月31日)の営業収益は32億1,100万円(前期比59.2%増)、営業利益は20億9,800万円(同76.2%増)、経常利益は18億3,300万円(同70.8%増)、当期純利益は18億3,200万円(同70.8%増)、1口当たり分配金は4,697円(同1,586円増)。

 期中、7物件(取得総額約180億円)を取得。2物件を売却(譲渡価格約35億円)した。期末運用物件は、24物件(取得価格合計約770億円)。期末時点の稼働率は97.3%と過去最高となった。

 次期については、営業収益31億3,100万円、営業利益20億900万円、経常利益18億5,900万円、当期純利益17億8,300万円、1口当たり分配金4,039円を見込んでいる。

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不動産投資信託

投資信託のうち、不動産を運用の対象とするものをいう。アメリカではREIT(Real Estate Investment Trust)、日本ではその日本版という意味でJREITと称される。

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