不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/9/14

期中11物件を取得/IIF17年7月期

 産業ファンド投資法人(IIF)は13日、2017年7月期決算を発表した。

 当期(17年1月1日~7月31日)は、営業収益100億5,400万円(前期比24.6%増)、営業利益57億8,700万円(同31.0%増)、経常利益46億3,400万円(同34.6%増)、当期純利益46億3,300万円(同34.6%増)、1口当たり分配金は1万1,674円(同1,906円増)となった。決算期の変更に伴い、7ヵ月の変則決算。

 期中、「IIF横須賀テクノロジーセンター」(取得価格40億円)、「IIF大阪此花ロジスティクセンター」(同10億3,100万円)など11物件・取得価格約338億円を取得。期末の保有資産は物流施設39物件、工場・研究開発施設等11物件、インフラ施設9物件。取得価格合計は約2,465億円となった。総賃貸可能面積は約121万平方メートル、期末の平均稼働率は99.9%。

 次期は、営業収益89億8,300万円、営業利益50億3,700万円、経常利益40億4,400万円、当期純利益40億4,300万円、1口当たり分配金は1万180円を見込む。

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不動産投資信託

投資信託のうち、不動産を運用の対象とするものをいう。アメリカではREIT(Real Estate Investment Trust)、日本ではその日本版という意味でJREITと称される。

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