不動産ニュース / 開発・分譲

2017/9/26

八丁堀「エンパイヤビル」建て替えが竣工

エンパイヤ
竣工した「エンパイヤビル」外観

 東京建物(株)とエンパイヤ自動車(株)(東京都中央区、代表取締役社長執行役員:秋葉幸久氏)が開発を進めていた「エンパイヤビル」(東京都中央区)が、25日に竣工した。両者による共同所有となり、エンパイヤ自動車が所有床の一部を本社として使用、それ以外を東京建物が賃借して賃貸管理する。

 従前ビルの老朽化に伴う建替事業で、東京メトロ「八丁堀」駅徒歩1分、JR「東京」駅から徒歩12分と、交通利便性の高さが特徴。敷地面積は約1,588平方メートル、建物は鉄骨造鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上10階地下1階塔屋1階建てで、最高高さは約48m。

 1階が店舗で、2~9階がオフィスとなる。ピロティからエントランスまで、高さ6mの連続空間をつくり、光沢のあるオニキスの壁で華やかさを演出した。オフィスフロアは、ワンフロア約323坪の整形無柱空間とし、企業のニーズに柔軟に対応していく。

 建築基準法の約1.5倍相当の耐震性能を確保。最大72時間運転可能な非常用発電機、テナント用非常用発電機の設置などでテナントのBCPを支援する。

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