不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/10/12

コンプラ違反倒産、過去2番目の高水準

 (株)帝国データバンクは10日、コンプライアンス違反企業の倒産動向調査(2016年度)結果を発表した。

 16年度の倒産は250件(前年度比13.5%減)と、過去2番目の高水準となった。リーマンショック以降のコンプラ違反倒産は増加基調。

 違反類型別では、「粉飾」が79件(構成比31.6%)で最多に。事業外での不祥事や悪質な支払い遅延などの「その他」は49件(同19.6%)で過去最多となった。

 業種別で最も多かったのは、「サービス業」の67件(同26.8%)。また、「小売業」が29件(同11.6%)、「不動産業」が13件(同5.2%)で過去最多となり、BtoCの業態でコンプラ違反倒産が増えていることが分かった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆