不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/10/26

買取事業者専用のオークション、100社が加盟

 (株)日京ホールディングス(横浜市中区、代表取締役:望月真裕氏)は26日、2017年1月から運用している買取事業者専用のクローズド不動産オークション「スマウリ」の加盟業者が100社を超えたと発表した。

 同社のシステム上で、複数の事業者と売却希望物件をマッチングし、オークションを行なう。対象となるのは、1都3県所在の不動産。

 売り主は、短期間でオークション最高額での売却が可能になるのがメリット。仲介会社の見込み査定ではなく、買取事業者が直接オークションに参加するため、実際の買取金額で売却できる。最短3日で、オークション最高額での売却が可能にした。買取再販業者が購入するため、幅広い物件の取り扱いが可能で、相続等による空き家の処分など物件状態が良好でない場合も問題なく登録できる。

 同オークションは、同社による審査を経て登録された事業者だけが参加できる。同社管理のもと信頼性の高い状態で運営するため、今後も200社以上の加盟は募らない方針。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。