不動産ニュース / 団体・グループ

2017/10/31

検討会を立ち上げ国産材利用を推進/プレ協

 (一社)プレハブ建築協会は27日、国産材利用に向けた今後の取り組みについて発表した。

 同協会では、会員有志企業により「国産材利用検討会」を立ち上げ、林野庁、国土交通省(オブザーバー)の参加を得て、これまでに検討会を2回実施。その結果を踏まえ方向性をとりまとめた。

 今後は、(1)国内森林資源の活用や環境貢献を推進する立場から、価格・質・量を見ながら、2×4材、合板、集成材などを中心に国産材利用の拡大を目指す、(2)会員各社において、CLTの試行的な利用や実証推進に努める、(3)同協会内で国産材利用検討WG(仮称)の立ち上げ、国産材業界との情報交流や連携を行ないつつ、国産材の利用推進方策の検討の場を設定していく、(4)国産材利用の重要性について啓発活動を進めるほか、会員各社において、大学、公的機関、関連団体等との国産材利用技術に関する共同研究を検討する、などを掲げた。

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