不動産ニュース / 開発・分譲

2017/10/31

学生レジ事業「CAMPUS VILLAGE」で展開

「CAMPUS VILLAGE 椎名町」完成予想図

 東急不動産(株)は、学生レジデンス事業を「CAMPUS VILLAGE(キャンパスヴィレッジ)」に決定。東京都豊島区で着工済みの初弾プロジェクトを「CAMPUS VILLAGE 椎名町」とし、31日より入居契約を開始した。

 「CAMPUS VILLAGE 椎名町」(167室)は、西武池袋線「東長崎」駅徒歩7分、「椎名町」駅徒歩9分、都営大江戸線「落合南長崎」駅徒歩10分。敷地面積1,573.88平方メートル、鉄筋コンクリート造6階建て。共用のリビングキッチンやカフェテリアを用意。エントランス、各フロア、各居室のトリプルセキュリティとし、その他電話や警備員駆けつけの24時間対応も実施する。さらに健康維持を目的に、栄養士が献立を作成した健康に配慮した食事メニューの提供を行なう。

 専有部はベッドや机、椅子などの家具のほか、カーテンも用意。無料インターネット設備も完備する。

 運営は東急不動産ホールディングスグループの(株)学生情報センターが担当。竣工は2018年1月、入居予定は3月。

 第二弾は、伊藤忠都市開発(株)と共同で取り組む「(仮称)北区志茂三丁目プロジェクト」。東京メトロ南北線「志茂」駅徒歩8分の地に、鉄筋コンクリート8階建て、232室の規模で開発する。竣工は19年1月、入居予定は3月の予定。

東急
「(仮称)北区志茂三丁目プロジェクト」完成予想図

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