東京建物グループのインターネット事業を担う(株)イー・ステート・オンラインは7日、AIを活用した住宅販売マーケティングツール「AIM(AI Marketer for Real Estate Sales)」の開発に着手した。
蓄積した顧客データ、物件データ、顧客からの反響をAIを活用して分析することで、顧客の興味の度合いを自動で見える化するシステム。結果を各営業チャネルに連携することで、顧客ニーズに沿ったコンテンツをタイミングよく提示できる。
東京建物(株)の分譲マンションブランド「Brillia」の販売促進や、住宅販売における業務の効率化および顧客満足度の向上を目指す。
なお開発は、北海道大学大学院情報科学研究科 調和系工学研究室と、AI TOKYO LAB(株)と共同で行なう。