不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/11/10

人件費増で減益/日本ハウズ18年3月期2Q

 日本ハウズイング(株)は8日、2018年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~9月30日)の連結売上高は480億1,400万円(前年同期比8.5%増)、営業利益は16億6,400万円(同3.8%減)、経常利益は16億2,000万円(同5.3%減)、当期純利益は8億6,700万円(同13.8%減)となった。

 主力のマンション管理事業は、管理ストックの増加や台湾子会社の業績伸長で増収となったが、人材への投資・育成など人件費がかさみ、売上高は234億7,500万円(同6.5%増)、営業利益は14億3,300万円(同21.6%減)となった。

 ビル管理事業では、管理ストックの増加等で売上高は57億2,000万円(同17.0%増)、営業利益は4億3,800万円(同55.8%増)を計上した。

 通期については、売上高1,075億円、営業利益55億円、経常利益53億円、当期純利益32億8,000万円を見込んでいる。

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