不動産ニュース / 開発・分譲

2017/11/15

東急不、都心高級M供給シェア3割に

「ブランズ六本木ザ・レジデンス」完成予想図

 東急不動産(株)は、東京都心高額マンションの供給を強化する。今秋から2018年初めにかけ、千代田区・港区で4物件を相次ぎ発売。全供給物件に占める都心5区+文京区立地のシェアは3割に達し、2年前から約5ポイントアップさせた。

 本格的な販売活動に入ったのは「ブランズ六本木ザ・レジデンス」(東京都港区、総戸数51戸、(株)大京、オリックス不動産(株)とのJV)、「ブランズ六本木飯倉片町」(東京都港区、総戸数33戸、三菱地所レジデンス(株)とのJV)、「ブランズ永田町」(東京都千代田区、総戸数21戸)、「ブランズ六番町」(東京都千代田区、総戸数39戸)。

 「ブランズ六本木ザ・レジデンス」は、東京メトロ「六本木」駅徒歩3分に立地する、地上8階地下2階建て。従前はオリックス(株)の所有地で、東京ミッドタウンにほど近い閑静な立地。専有面積100~150平方メートルという広さに加え、付置率100%の地下駐車場、大型のルーフバルコニー付きや地下駐車場から直接アクセスできる住戸などのプレミアム性から、平均価格5億5,000万円、最高価格15億円(313平方メートル)、坪単価950万円に達する。1戸の販売価格15億円は、同社のマンションで過去最高となる。7月からの会員優先販売で、すでに4割を売却済み。

 「ブランズ六本木飯倉片町」は、東京メトロ「麻布十番」駅徒歩6分に立地する、地上5階地下1階建ての低層マンション。分譲マンション跡地など3敷地を集約して建設するもので、石積みのファサードをはじめ、マンション内外装に天然石や高級木材をふんだんに使った重厚な雰囲気がウリ。住戸は2LDK・3LDK、専有面積67~164平方メートル。2億円台が中心、最高価格は5億円。7月からの資料請求はすでに2,000組に達しており、12月から本格的販売活動に入る。

  「ブランズ永田町」は、東京メトロ「永田町」駅徒歩3分に立地する、地上14階地下2階建ての免震マンション。過去4物件しか供給事例がない「永田町」アドレスの希少性がウリ。1フロア2戸、1戸かつエレベータから直接住戸にアプローチする「オーナーズホール」によりプライバシー性を高めている。住戸は、2LDK・3LDK、専有面積81~178平方メートル。販売価格は1億円台後半~5億5,000万円、坪単価800万円台中盤。事業関係者等向け販売で10戸を販売済み。9月からの資料請求数も300件を超えている。

 「ブランズ六番町」はJR中央線「四ツ谷」駅徒歩6分に立地する、地上15階建ての免震マンション。有名学校が点在する文教エリアに立地することから、子育てファミリー世代に対応した70平方メートル台の住戸を用意しているのが特長。間取りもメニュープランで3LDKへ変更できる。住戸専有面積は77~177平方メートル。販売予定価格は、1億円台中盤~5億円。坪単価700万円。会員優先でプレセールスしており、全住戸の3割が商談中。

 15日会見した同社取締役常務執行役員住宅事業ユニット長の古沢繁之氏は「12年度から都心高額物件の仕入れを強化してきた。分譲マンションマーケット全体が縮小する中で、都心高額マンションのシェアは拡大している。富裕層向けのマーケットは株価と連動しており、当面は勝負できる。番町エリアをはじめ、都心好立地でのブランズのブランド力も上がっている。今後も、リノベーション物件も組み入れながら都心部で年間1.2物件を安定的に供給していく」などと語った。

「ブランズ六本木飯倉片町」完成予想図
「ブランズ永田町」完成予想図

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