外観完成予想CG
千住一丁目地区市街地再開発組合、三菱地所レジデンス（株）、三菱倉庫（株）、杉本興業（株）はこのほど、「千住一丁目地区第一種市街地再開発事業」（東京都足立区）を着工した。
同事業は、老朽化した建物が密集するエリアにおいて、約300平方メートルのオープンスペースの整備、計画地および周辺の街路整備・拡幅等による防災性の向上、老朽化した商業・業務施設の更新、多世代が住み続けることのできる都市型住宅の整備を図っていく。
計画地は、JR常磐線、東京メトロ千代田線・日比谷線、東武伊勢崎線、つくばエクスプレス「北千住」駅徒歩3分に位置。敷地面積約3,400平方メートル、延床面積約2万4,000平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造地下1階地上30階建ての複合施設を建設する。1・2階が店舗、2階に約100平方メートルの子育て支援施設、および周辺住民も利用できる多目的室を設置。4～30階を住宅（184戸）とする。専有面積は約25～110平方メートル、間取りは1R～4LDK。
分譲住戸の販売スケジュールについては、2018年春頃に物件ホームページを開設し、同年夏頃よりモデルルームをオープンする。竣工は20年12月の予定。
