トヨタホーム(株)は22日、同社のHEMSサービス利用者向けに、コミュニケーション用の小型ロボットの提供を開始する。
HEMSと「トヨタスマートセンター」(住宅、車、電力供給事業者とそれを使う人をつないでエネルギー消費を統合的にコントロールするシステム)をインターネットでつないで、エネルギー管理等を行なうサービス「TSC-HEMSサービス」と、トヨタ自動車(株)が販売するロボット「KIROBO mini」を連携。HEMSに接続された全館空調や給湯機、電気錠などの機器の情報をトヨタスマートセンター内で連携させることにより「KIROBO mini」がそれらの情報に応じた会話ができるようになる。同ロボットは顧客とのコミュニケーションにより一定レベルまで成長することができる。