不動産ニュース / 開発・分譲

2017/12/5

神戸に客室数271室のホテル、19年秋開業

ツインルーム(イメージ)

 相鉄グループの(株)相鉄ホテルマネジメントは、ホテル「(仮称)相鉄フレッサイン 神戸三宮」(神戸市中央区、客室数271室)を2019年秋に出店する。「相鉄フレッサイン」ブランドでは兵庫県初出店、関西圏では6店舗目。

 (有)旭モータープール他が所有する土地に、相鉄グループの(株)相鉄ホテル開発が建物を建設、相鉄ホテルマネジメントが運営を行なう。鉄骨造地上14階建て、延床面積5,878.49平方メートルを計画。JR「三ノ宮」駅、神戸市営地下鉄西神・山手線、ポートライナー「三宮」駅徒歩3分に立地。神戸空港などにもアクセスが良く、ビジネスをはじめレジャーやインバウンドなど幅広い顧客に対応する。

 「相鉄フレッサイン」ブランドでは、2020年春までに、5店舗の開業を予定しており、総客室数は5,182室となる。

 相鉄グループでは、宿泊特化型ホテル事業を積極的に展開しており、相鉄ホテルマネジメントが新タイプの宿泊特化型ホテル1店舗(18年10月出店予定)とサンルートブランドの直営店16店舗と合わせて、直営店は46店舗、客室数は1万255室となる。今後も相鉄グループの成長戦略の重要な柱として、検討中の海外への出店も含めて、19年度までに50店舗超のホテル運営を目指す。

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開発計画

狭義には開発許可の申請に当たって必要となる計画を、広義には不動産開発事業の計画をいう。不動産開発事業を行なおうとする場合には、都市計画法による開発許可を得なければならない。

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