不動産ニュース / 開発・分譲

2017/12/11

青山の新ランドマークビル着工/三菱地所

「(仮称)北青山二丁目計画」
建物外観イメージ

 三菱地所(株)は11日、東京都港区青山2丁目で進めている「(仮称)北青山二丁目計画」の着工を発表した。「青山ベルコモンズ」の建替事業。

 東京メトロ銀座線「外苑前」駅徒歩3分。敷地面積約2,264平方メートル、鉄骨造地下一部鉄骨鉄筋コンクリート造、地上20階地下2階建て、延床面積約2万2,910平方メートル。外観デザインはガラスファサードによる軽やかなデザインとし、また、低層部は緑豊かで開放的な空間とすることで、周囲のまち並みや景観との調和を図る。
 1~2階を店舗、3・4・16~20階をホテル、5~15階はコワーキングスペースやオフィスとし、相互にシナジーを生むことでエリアにおける人や情報のハブとなることを目指す。

 ホテルは、地域の特性を生かしたホテル運営を行なう(株)Plan・Do・Seeが東京初出店。総客室数42室、客室サイズは約30~60平方メートル。展示会などで新たなカルチャーやトレンドを発信してきた同エリアの特色に合わせ、3階には情報発信の起点となるイベントスペースを設ける。

 竣工は、2020年4月末の予定。

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