不動産ニュース / 開発・分譲

2017/12/12

IoTなどを活用したリノベ商品を展開/大京

 (株)大京穴吹不動産は12日、同社が展開している専有部分1戸単位のリノベーションマンションブランド「Reno α(リノアルファ)」のコンパクトシリーズ「Reno α I-style」に、提案型の付加価値商品「Reno α I-style irodori(リノアルファ アイスタイル イロドリ)」を新シリーズとして立ち上げると発表した。

 同シリーズは、“新ライフスタイルラボ”をコンセプトに、IoTや新素材、新デバイスなどのハードとしての新商品にとどまらず、シングルやDINKSの中でもさらに共働き夫婦や娘との近居を希望する高齢者、アクティブシニアなど、ターゲットを絞り、新しいライフスタイルを想起させる機能を組み入れていく。

 第1弾として「Reno α I-styleirodori S(リノアルファ アイスタイル イロドリ エス)」を発売。同商品は、先進技術の開発を行なう企業の機器、アプリケーションを組み入れ、融合させるリノベーションマンションで、ハード面のみならず、IoT等先進技術を活用し、音・光・センサーによる空間リノベーションを実現する。具体的には、ソケットに電球を装着するとスピーカーになる設備や、スマートフォンと連動する開閉センサーを使ったホームセキュリティなどを導入する。

 対象エリアは、首都圏・中京圏・近畿圏・その他等都市の中心部。商品基準は30~50平方メートル未満の1DK・1LDKをベースとする。イロドリエスは「パーク・ノヴァ白金ヒルトップレジデンス」および「ライオンズシティ武蔵関」で販売開始する予定。

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