楽天 LIFULL STAY(株)は20日、(株)レオパレス21が手掛ける「特区民泊」向け物件への運用代行サービスの提供を開始した。
民泊施設・簡易宿所オーナーおよび不動産事業者向けに、「全部運用代行パッケージプラン」を提供。集客、空室管理、問い合わせ対応、清掃など、宿泊運用に関わる一連の業務を同社が一括して行なう。レオパレス21への提供が初となる。
レオパレス21は今回、「特区民泊」が実施可能な東京都大田区の自社物件「レオパレス蓮沼第1」を対象に改装を行なう。同物件は、JR「蒲田」駅徒歩13分、東急池上線「蓮沼」駅徒歩5分に位置。楽天 LIFULL STAYが住宅宿泊事業法施行後に開設する民泊サイト「Vacation STAY」(仮称)にも掲載される予定。
現時点でのサービス対象エリアは、東京23区内、京都市内、大阪市内、福岡市内、沖縄本島および宮古島。2018年前半には、札幌および名古屋、その後も順次拡大していく。