不動産ニュース / 開発・分譲

2017/12/20

楽天、レオパレスの民泊物件の運用代行

「レオパレス蓮沼第1」リビングイメージ

 楽天 LIFULL STAY(株)は20日、(株)レオパレス21が手掛ける「特区民泊」向け物件への運用代行サービスの提供を開始した。

 民泊施設・簡易宿所オーナーおよび不動産事業者向けに、「全部運用代行パッケージプラン」を提供。集客、空室管理、問い合わせ対応、清掃など、宿泊運用に関わる一連の業務を同社が一括して行なう。レオパレス21への提供が初となる。

 レオパレス21は今回、「特区民泊」が実施可能な東京都大田区の自社物件「レオパレス蓮沼第1」を対象に改装を行なう。同物件は、JR「蒲田」駅徒歩13分、東急池上線「蓮沼」駅徒歩5分に位置。楽天 LIFULL STAYが住宅宿泊事業法施行後に開設する民泊サイト「Vacation STAY」(仮称)にも掲載される予定。

 現時点でのサービス対象エリアは、東京23区内、京都市内、大阪市内、福岡市内、沖縄本島および宮古島。2018年前半には、札幌および名古屋、その後も順次拡大していく。

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民泊

旅行者等が一般の住宅に宿泊すること。 この場合に、有償で反復継続して宿泊を提供すれば、宿泊営業に該当し、旅館業法の許可を得なければならない(「簡易宿所営業」「下宿営業」)。

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