不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/12/20

18年の首都圏M、供給3.8万戸と予測

 (株)不動産経済研究所は20日、2018年の首都圏および近畿圏のマンション市場予測を発表した。

 17年の首都圏マンション供給は、価格上昇が続いたものの3万6,400戸(前年比1.8%増)と、4年ぶりの増加と予測。18年は、17年の都区部の復調に続き郊外部の復調があるとして、3万8,000戸(同4.4%増)と予測。駆け込み需要次第では4万戸台も視野に入るとした。

 18年の都区部の供給は1万7,000戸(同増減なし)を維持。都区部以外の都市では、都下4,000戸(同2.4%減)、神奈川8,000戸(同増減なし)、埼玉県4,500戸(同15.4%増)、千葉県4,500戸(同32.4%増)と予測した。

 近畿圏のマンション供給量は、17年1万8,700戸(同0.1%増)の見込みから、18年は1万8,000戸(同3.7%減)と予測。大阪市部の超高層物件は大型化するものの物件数は減少し戸数は横ばい。大阪市部、京都市部は供給戸数が減ると見込んだ。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。