不動産ニュース / 開発・分譲

2017/12/22

レオパレス、カンボジアに56室のSA開業

「Granferte Phnom Penh(グランフェルテ プノンペン)」外観

 (株)レオパレス21は21日、カンボジアの首都プノンペンに、サービスアパートメント「Granferte Phnom Penh(グランフェルテ プノンペン)」(総室数56室)をオープンした。

 同物件は、同社初の海外自社開発となる。地上14階地下1階建て、敷地面積801.97平方メートル。建設地は、高級住宅街「トゥールコックエリア」にあり、経済特区まで約16Km、空港約7Km、ビジネス中心部約4 Kmと、利便性に優れた立地。

 部屋面積は38.06~133.61平方メートル。部屋タイプは1~3ベッドルーム。家具・家電(テレビ、ソファーセット、ダイニングテーブル・イス、エアコン、冷蔵庫など)を完備するほか、24時間セキュリティ、フィットネスジム、多目的ラウンジ、地下パーキング、ルームクリーニング、朝食サービスなどを、日本と同等のクオリティで提供する。

 同社は、今回の自社開発物件を契機に、日本人だけではなく、アジアや欧米人の需要も取り込み、マーケットの拡大を図っていく。

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サービスアパートメント

日常生活に必要な設備・サービスを備えた賃貸住宅。和製英語。家具、食器などが備えられているほか、リネン類の交換などのサービスが提供されることもある。

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