不動産ニュース / その他

2017/12/26

邸別自由設計できるVR技術を導入/積水H

 積水ハウス(株)は25日、VR技術を活用した顧客へのプレゼンを強化すると発表した。

 オリジナルのCADシステムと連動し、最新のVR技術を活用。それぞれ異なるプランを最新の精巧なVR画像として立体的に体験できる技術。

 同社は、“スローリビング”をテーマに高級な住宅提案を展開しており、室内と庭とのつながりや四季の移ろいを室内の暮らしに取り込む設計を強みとしている。平面図では伝わりにくい部分を360度3Dの臨場感のある空間で体験してもらうことで、営業折衝と設計提案の満足度を高めていく。また、VRデータを持ち帰ることもでき、自宅でスマホを使い空間体験をすることができる。

 従来は3Dの制作に莫大な時間を要していたところ、同システムでは自動変換により時間の短縮ができるため、設計からプレゼンまでのタイムラグを大幅に短縮。IT戦略による働き方改革も促進できるとしている。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2024年1月号
十社十色の成功事例
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2023/12/5

月刊不動産流通2024年1月号好評発売中!

「月刊不動産流通」2024年1月号、本日発売となりました!

今回は、毎年1月号の恒例企画、特集「活躍する地場企業の戦略を探る-2024」を掲載。地元での認知度が高く、成長を続けている不動産事業者はどのような戦略で、どういった取り組みを行なっているのか…、全国各地10社を取材しました!「米軍人の住宅仲介に特化し、軍艦到着時には行列ができる事業者」や「風営法許可申請のサポート等、テナントが入居・退去する際に手厚いフォローを行なう事業者」、「社長出演の物件紹介動画で、内覧後の歩留まりを5割アップした事業者」など、各社それぞれのカラーで奮闘しています。