不動産ニュース / 開発・分譲

2018/1/15

フージャース、石巻で再開発免震マンション

地鎮祭
地鎮祭の様子

 (株)フージャースコーポレーションは11日、事業主から業務委託を受けて参画する「石巻市中央二丁目4番南地区優良建築物等整備事業」の地鎮祭を執り行なった。事業主は同地区商業地活性化協議会。

 同事業は、石巻市の中心市街地活性化エリアに位置する再開発プロジェクトで、マンション「デュオヒルズ石巻マークス」(総戸数68戸)と商業施設で構成する免震構造の複合施設を建設する。同社グループは住宅分譲事業を担う。

 物件はJR仙石線「石巻」駅より徒歩9分、敷地面積は1,811.00平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上12階建て。1、2階に商業施設、3階以上はマンションで構成する。災害時の一時避難施設や防災倉庫、平時は多目的使用ができる防災広場なども整備する。住戸の専有面積は67.23~87.22平方メートル、間取りは3LDK~4LDK。販売価格は未定。販売開始は2月中旬、竣工は2019年8月下旬の予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。