不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2018/1/15

北千住のビジネスホテルを小口化

「ホテルアーバイン東京・上野 北千住」外観完成予想CG

 (株)インテリックスは15日、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「アセットシェアリング北千住駅前」(東京都足立区)の出資募集を開始した。

 観光拠点として利便性の高いエリアのホテルニーズに着目し、資産性、運用性を持つ新築ビジネスホテルを対象物件に商品化。対象物件の「ホテルアーバイン東京・上野 北千住」は、JR常磐線、東京メトロ千代田線・日比谷線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレス「北千住」駅徒歩4分に位置。敷地面積623.77平方メートル、延床面積1,902.01平方メートル、鉄筋コンクリート造陸屋根6階建て、客室は103室。竣工は2月、開業は3月の予定。

 2月28日までに1,900口・19億円を募集。1口100万円単位(5口以上)、最低出資金額500万円(5口)、最高出資金額は総口数の4分の1。組合組成予定日は3月15日。予定利回りは5.1%、運用期間は30年間。収益分配は年2回(2・8月)とし、第1回目の支払いは8月を予定している。

この記事の用語

不動産特定共同事業法

出資等を受けて不動産取引を行ない、その収益を分配する事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」という。1994(平成6)年に制定された。

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