不動産ニュース / その他

2018/1/16

IoT物件対象の不動産小口化商品を発売

「LOVIE 銀座東」外観

 (株)レオパレス21は15日、不動産特定共同事業商品の第2弾として、「LOVIE 第二号」の任意組合募集を開始した。

 「LOVIE」シリーズでは、「任意組合型」のスキームを採用し、出資した口数に応じて対象不動産の持ち分を保有することで、実物不動産と同様に相続税の節税効果も期待できる商品として提案する。

 今回は、最新鋭のIoT賃貸住宅「LOVIE 銀座東」(東京都文京区、総戸数33戸)を投資対象不動産とする。募集総額は14億円、募集総口数は、1口100万円単位で1,400口。最低出資額は500万円(5口)、運用期間は15年で、年に2回収益を分配する。

 「LOVIE 銀座東」は同社が取り組む賃貸住宅IoT化を実現する物件で、スマートフォンで外出先でも家電操作などを可能とする「Leo Remocon」やネットワーク連携型スマートロック「Leo Lock」、「エントランス顔認証システム」を導入する。2018年1月竣工予定。東京メトロ有楽町線「新富町」駅徒歩5分など。鉄筋コンクリート造地上12階建てで、間取りは1R~1LDK(専有面積約25~約40平方メートル)。入居募集賃料は12万3,000~18万8,000円。

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