不動産ニュース / 開発・分譲

2018/1/17

不動産事業が好調、増収増益/サムティ17年11月期

 サムティ(株)は、2017年11月期決算(連結)を発表した。

 当期(16年12月1日~17年11月30日)は、売上高604億7,900万円(前期比15.4%増)、営業利益101億3,100万円(同18.0%増)、経常利益84億6,100万円(同24.6%増)、当期純利益56億6,100万円(同22.3%増)となった。

 16年7月に見直しを行なった中長期経営計画「Challenge40」に則り事業を推進。主力の不動産事業では、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売および収益不動産等の再生・販売を実施。その結果、「S-RESIDENCE」シリーズ8棟、その他収益マンションを17棟、オフィスビル、ホテルアセット等を売却するほか、投資用マンション690戸を販売。売上高514億6,700万円(同17.6%増)、営業利益106億円(同31.3%増)を計上した。
 賃貸事業では、営業エリアの拡大、収益不動産の仕入れ強化に努め、マンション等41棟を取得。売上高73億8,000万円(同5.2%増)、営業利益20億9,400万円(同8.2%減)となった。

 次期は、売上高640億円、営業利益110億円、経常利益89億円、当期純利益65億円を見込む。

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