サンヨーホームズ(株)と(株)日立製作所は29日、生活支援サービス事業について協創パートナーシップを締結したと発表した。
一人ひとりの暮らしに寄り添ったサービスの提案・展開を通して、住まいと暮らしの向上を目指していく。第1弾として「高齢者向け生活支援サービス事業協創プロジェクト」を開始する。
高齢者が安心して長く、元気に暮らせる社会の実現を目指し、日立の持つIoT技術をサンヨーホームズの住まい・介護施設や関連設備を活用して、人・家・まち・社会をデータで連携させる。具体的には、健康維持プログラムなどの各種サービスが受けられる場を提供する「アクティブサービス」、離れて暮らす高齢者の日常の活動内容や日々の変化をデジタルに捉え、家族に知らせる「暮らしの様子見サービス」、高齢者の生活データを収集し、解析の結果を活用して健康維持をサポートする「日立のIoT技術を活用したプラットフォームサービス」を提供していく。
