不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/2/1

不動産価格指数、住宅総合指数は108.8

 国土交通省は1月31日、2017年10月分の不動産価格指数(住宅)、および同年第3四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は108.8(前年同月比1.5%上昇)。住宅地は100.8(同3.1%上昇)、戸建住宅は98.2(同1.8%下落)。区分所有マンションは135.3(同4.0%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が110.9(同0.9%上昇)、住宅地103.0(同0.2%下落)、戸建住宅98.1(同1.8%下落)、マンション131.6(同3.4%上昇)。名古屋圏は、住宅総合が99.6(同4.1%下落)、住宅地96.4(同3.0%上昇)、戸建住宅92.7(同9.3%下落)、マンション133.9(同1.7%上昇)。京阪神圏は、住宅総合が113.0(同5.7%上昇)、住宅地110.2(同14.5%上昇)、戸建住宅99.0(同0.2%上昇)、マンション138.9(同4.6%上昇)だった。

 東京都の住宅総合は118.5(同0.5%上昇)、住宅地105.7(同6.4%下落)、戸建住宅102.4(同1.9%下落)、マンション137.9(同4.8%上昇)。

 商業用不動産は、サンプル数の増加による修正を行ない、17年7~10月分の不動産総合指数は118.8(同3.3%上昇)となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。