不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/2/6

減収も純利18%増/NTTUD18年3月期3Q

 エヌ・ティ・ティ都市開発(株)は6日、2018年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~12月31日)は、営業収益1,129億1,700万円(前年同期比4.5%減)、営業利益232億1,700万円(同6.8%増)、経常利益219億3,800万円(同11.6%増)、当期純利益151億600万円(同18.2%増)となった。

 オフィス・商業事業については、物件売却収入が減少したものの、「品川シーズンテラス」のフリーレント解消により、営業収益は672億8,000万円(同0.3%減)と横ばい、営業利益は239億100万円(同5.6%増)となった。期末の空室率は都心5区で1.2%、全国で3.3%。貸付可能面積は111万8,765平方メートル(同0.9%減)。

 住宅事業については、分譲マンション・分譲戸建て合わせて計上戸数が724戸(同74.8%増)、戸当たり平均単価は3,800万円と好調。一方で、事業持分の売却については縮小した。この結果、営業収益は352億2,800万円(同10.1%減)、営業利益27億500万円(同5.2%増)となった。

 通期業績については、営業収益1,630億円、営業利益290億円、経常利益270億円、当期純利益270億円を見込む。

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