不動産ニュース / 開発・分譲

2018/2/16

秋田市でCCRC拠点整備事業へ参画/大京

「秋田市中通二丁目地区優良建築物等整備事業」外観完成イメージ

 (株)大京は、秋田市中通における日本版CCRC拠点整備事業へ参画する。2月9日に秋田不動産サービス(株)(秋田県秋田市、代表取締役社長:久米田 和太郎氏)およびミサワホーム(株)と、秋田市中通二丁目地区優良建築物等整備事業に関する「住宅保留床取得者基本協定書」を締結した。

 同事業は、秋田県の「あきた未来総合戦略」、秋田市の「第二期中心市街地活性化基本計画」および秋田商工会議所の「中期行動計画」に基づく民間事業。周辺の医療機関や介護施設との連携を図り、スマートウェルネスや地域包括ケアの実現を目指すほか、付加価値の高い住まいを提供することで新しい人の流れを作り、地域で安心して健康に生活することのできる環境づくりに取り組む。

 大京は、JR「秋田」駅前に建設される複合ビル(商業・業務・住宅・駐車場)の住宅保留床を取得し、分譲マンションを供給。敷地面積約1,000平方メートル、延床面積約8,200平方メートル、地上17階建て。2018年8月着工、19年4月に分譲開始、20年10月に竣工の予定。

この記事の用語

地域包括ケア

高齢者を地域単位で包括的に支援する仕組みをいう。要介護状態等になっても可能な限り住み慣れた地域や自宅で生活し続けるように、おおむね30分以内に駆けつけられる圏域で、個々人のニーズに応じて、医療・介護等のさまざまなサービスが適切に提供できるように地域の体制を構築するというものである。

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