不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/3/1

新築建売住宅の販促でVR導入/東急リバブル

左は建設予定地、右はVRにより建物を再現した画像

 東急リバブル(株)は、新築建売住宅の販売受託事業の拡大に向け、VRを導入した竣工前販売を開始した。

 VRは、建設予定地の実写画像に建物外観の3Dパースを合成。平面のパースや設計図だけではイメージしづらかった完成後の様子を、立体的なバーチャル画像で体験することができる。

 専用ゴーグルを装着することで、実際の建設予定地に、建物が建った様子を再現することができ、室内でも自身の動きに連動して、移動しながら周囲全方向の空間をバーチャル画像で体験することができる。また、室内に家具などを配置することで、顧客は入居後の生活をイメージしやすくなる。

 同社がVR制作会社への発注・制作費用を負担するため、売り主にとっても費用等負担がなく、竣工前販売を促進させるサービスとなる。

 対象物件は、首都圏の営業可能エリアで、総販売棟数5棟以上・竣工前の新築建売一戸建て住宅。媒介条件は専属専任・専任媒介。

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建売住宅

分譲宅地に建築され、敷地と一緒に販売される住宅をいう。類似の用語として「売建住宅」があるが、建売住宅の建築主は不動産業者であるのに対して、売建住宅の建築主は宅地購入者である。

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