不動産ニュース / その他

2018/3/5

日本不動産金融工学学会が総会

 日本不動産金融工学学会(JAREFE)は3日、中央大学後楽園キャンパス(東京都文京区)で2018年の定期大会を開催した。

 「東京のオフィス賃料の分析」「不動産・金融・資産価格のセンチメント分析」などのさまざまな研究発表が行なわれた。

 同日総会も開催。前川俊一会長(椙山女学園大学現代マネジメント学部教授)より、17年度の事業内容と18年度の事業計画案が報告され、承認された。18年度次年度も、JAREFE/ARES不動産投資インデックスセミナーの開催、研究会・セミナーの開催、ジャーナルの発刊等活発な活動を実施してく方針。

 また、川口 有一郎副会長(早稲田大学商学学術院教授)は、「次年度は査読論文を2ヵ月に1回のペースで発表するほか、セミナーの開催回数も1~2ヵ月に1回ペースに増やしたい。ビジネスの世界で何が話題になっているか、新しい取り組みなどについて皆さんから発表していただくことで、JAREFEに参加すると新しい発見がある、という意義のある学会にしていきたい」などと述べた。

総会の様子(左が前川会長、右が川口副会長)

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。